【激選5選】公務員におススメの資格は?元地方公務員が役立つ資格を紹介

公務員の実情

市役所の業務にも慣れて少し余裕ができたので、資格の勉強をしようと思います。

公務員おススメ資格は何だろう?

働きながら取得可能な役立つ資格を教えてください!

まなぶくん
まなぶくん

市役所で働きながら資格の取得を目指していることは、素晴らしいですね!

公務員になるために資格は必要ありませんが、日頃の業務に役立つ資格は存在します。

実際に私も市役所で働きながら役立つ資格を取得したため、公務員おススメ資格5選を紹介します。

この記事を読むと、公務員おススメ資格とその理由がわかります。
公務員として働きながら資格を取得しようとしている方、これから公務員になる方は是非ご覧ください!

この記事を読むとわかること
  • 公務員におススメの資格5選
  • 5つの資格がおススメの理由
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公務員に資格は必要ない?

あなたは公務員として働きながら、資格を取得しようと考えているのですね。

公務員になるためには公務員試験を突破しなければなりませんが、公務員になるために必要な資格はありません。

また資格を取得しても給料は上がらず、資格手当も貰えないため、公務員資格を取得するメリットがないように思えます。

しかし公務員の業務に役立つ資格は存在し、昇進や転職など将来のキャリアアップにも繋がるため、公務員資格を取得するメリットは十分あると言えます。

公務員におススメの資格ベスト5

それでは公務員の業務に役立つ資格とは、具体的には何なのでしょうか?

公務員おススメ資格ベスト5を紹介するので、参考にしてみてくださいね!

公務員におススメの資格ベスト5

第1位 ファイナンシャル・プランナー(FP)

第2位 日商簿記

第3位 宅地建物取引士

第4位 行政書士

第5位 ITパスポート

第1位 ファイナンシャル・プランナー(FP)

第1位は「ファイナンシャル・プランナー(FP)」で、税金、不動産、保険、年金制度などお金に関する幅広い知識が身に付く資格です。

試験は1月、5月、9月の年3回行われ、3級~1級まであります。

1級は合格率が10%を下回る難関試験ですが、3級は80~90%、2級は40~60%と一定の合格率なため独学で十分合格できます。

市役所では税金や保険などの部署があるため、FPで学んだ知識が役立つ場面が多いため2級まで取得しておくと良いです!

FP3級に1ヶ月で合格する勉強法

第2位 日商簿記

第2位は「日商簿記」で、企業会計の知識が身に付く資格です。

試験は2月、6月、11月の年3回行われ、3級~1級まであります。

また2級、3級はweb形式のテストをテストセンターで随時受験可能のため、以前よりも受験しやすくなっています。

合格率は1級が10%前後、2級が20~40%、3級が30~50%と低めのため、しっかりとした対策が必要です。

しかし筆者は簿記を一から独学で勉強しましたが、市役所で働きながら2級,3級を合格できたため、独学での合格は十分可能です。

市役所には企業会計を担当する部署があり、資格取得を条件に専門職を設けている市役所があるため、日商簿記を保有していると昇進に有利になることもあります。

まずは3級、できれば2級まで取得しておくと公務員として重宝されるため、少しずつ勉強してみましょう!

【1ヶ月で合格】簿記3級に独学で合格 おススメのテキストは?

第3位 宅地建物取引士

第3位は「宅地建物取引士」で、建物や土地の取引のため不動産業界で働くには必須の資格です。

試験は毎年10月に年1回実施(2020年、2021年はコロナ対策のため10月、12月の年2回)されるため、計画的な学習が必要です。

税法、都市計画法、農地法など不動産周りの幅広い知識を身に付けられるため、税金、都市・建築、農業関係の部署で学んだ知識が役立ちます。

また試験範囲に民法もあるため、相続や権利関係など行政事務全般に必要な知識も身に付きます。

合格率は15%と低めですが、筆者は独学で一発合格できため、公務員として働きながら十分合格できますよ!

【3ヶ月で合格】宅建に独学で合格する勉強法 テキストを紹介

第4位 行政書士

第4位は「行政書士」で、官公庁(省庁、市役所、警察署など)に提出する書類の作成や手続きの代理を行える資格です。

公務員として17年以上勤務(中卒は20年以上)すると試験を免除されますが、勉強すると行政手続きに必要な知識が身に付きます。

行政書士法

(資格)

第二条 次の各号のいずれかに該当する者は、行政書士となる資格を有する。

 国又は地方公共団体の公務員として行政事務を担当した期間及び行政執行法人(独立行政法人通則法(平成十一年法律第百三号)第二条第四項に規定する行政執行法人をいう。以下同じ。)又は特定地方独立行政法人(地方独立行政法人法(平成十五年法律第百十八号)第二条第二項に規定する特定地方独立行政法人をいう。以下同じ。)の役員又は職員として行政事務に相当する事務を担当した期間が通算して二十年以上(学校教育法(昭和二十二年法律第二十六号)による高等学校を卒業した者その他同法第九十条に規定する者にあつては十七年以上)になる者

試験は毎年11月に年1回実施され、合格率10~15%と難しい試験です。

筆者は独学で勉強しようとしましたが、挫折したため通信教育や予備校の利用が良いと思います。

第5位 ITパスポート

第5位は「ITパスポート」で、ITの基礎知識を学べる資格です。

近年はDX化やシステム標準化が推進され、公務員もITリテラシーの向上が求められています。

試験はテストセンターで随時実施されており、合格率は50~60%と低くはありません。

筆者は2週間~1ヶ月程独学で勉強して合格できたため、最低限の対策で合格できます。

市役所ではITへの苦手意識が多い職員が多いため、ITパスポートを取得すると職場で一目置かれますよ!

転職や昇進に有利になることも

今回は公務員におススメの資格を5つ紹介しました。

公務員におススメの資格ベスト5

第1位 ファイナンシャル・プランナー(FP)

第2位 日商簿記

第3位 宅地建物取引士

第4位 行政書士

第5位 ITパスポート

残念ながら資格を取得しても給料が上がったり、資格手当を貰えたりすることはありませんが、希望部署への異動や昇進が叶う可能性はあります。

筆者はITパスポートで学んだ知識を活かし、新システムの導入を実現できたことが評価され、係長試験に一発合格できました。

また転職活動時には公務員として働きながら資格を取得したことが評価され、3社から内定を獲得しました。

すぐにメリットがあるとは限りませんが、確実にスキルアップはするため自分の成長に繋がります。

昇進、転職など将来の選択肢が広がるため、気になる資格の勉強を始めてみましょう

資格★合格クレアール
クレアールは科学的・合理的・経済的に資格試験の合格を目指します。

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